[bee studio(神田紺屋町店)] 03-6421-7745
2026/04/26更新
bee studio店長ブログ、新シリーズです。
その名も、
スタッフA君の夢精日記。
彼は自慰行為を一切せず、
女性との関係もここ数年なし。
そんな禁欲生活を送る彼に、
およそ4週間に一度訪れる、
いわば“男の子の日”。
その夜、彼の身体と脳内で何が起きたのか。
需要があるのか、ないのか。
誰が得するのかも正直わかりません。
ただ、記録として残す価値はある気がしました。
これは、bee studioスタッフによる
極めて個人的で、
少しだけ神秘的な定期報告です。
あれは、人生で一番意味がわからない夢だったらしい。
舞台はどこかの森。
空気は澄んでいて、
木漏れ日も綺麗で、
「これは当たりの夢だな」と確信したという。
そして足元を見ると――きのこ。
ただのきのこではない。
傘がほんのり発光していて、
紫と青が混ざったような幻想的な色合い。
もはや自然界のバグ。
A君は思わずしゃがみ込み、
そのきのこを見つめた。
すると、なぜか心拍数が上がっていく。
理由は一切わからない。
でも確実に、
身体のどこかのスイッチが入ってしまっている。
夢の中の自分も混乱していたらしい。
「え、なんで…?」
「いや待て…相手きのこだぞ?」
頭のどこかで冷静なツッコミは入る。
だが、もう止まらない。
理性は森の奥へ置いていかれ、
流れだけが進んでいく。
そして、そのまま――
ピーク。
目が覚めたA君は、数秒間天井を見つめた。
その後、静かに現実を理解する。
「あ、夢精だ。」
冷静に状況を整理する自分。
そして同時に押し寄せる、
もう一人の自分の疑問。
「なんできのこでそこまでいった?」
人生で初めて、
原因が“きのこ”の夢精だった。
それ以来、
きのこを見る目が少しだけ変わったらしい。
しいたけを見ても何も感じない。
エリンギも普通。
まいたけも問題ない。
だが、たまに――
やけにツヤのいいやつを見ると、
一瞬だけ記憶がフラッシュバックするという。
人は時に、
自分でも理解できない夢を見る。
そして時に、
その理由を一生知ることはない。
今回の記録も、
内容以上に残ったのはこの疑問だった。
なぜ、きのこだったのか。
次回も4週間後、何もなければ更新予定です。